年賀状の宛名の書き方。複数人の連名の場合は?会社や部署宛ては?
毎年12月になると、そろそろ年賀状の準備を始めないと、
って思いますよね。
そこで、年賀状を書く時にいつも悩むのが宛名の書き方です。
職場の上司や取引先、親戚などに出す時の宛名の書き方や
複数の人数の場合の連名の書き方など、
とっても悩みます。
何が正しいのか、本当に悩みますよね。
間違った宛名の書き方をして年賀状を出してしまうと、
せっかくの年始のご挨拶の年賀状なのに、
相手の方に不快な思いをさせてしまったりして
とても残念です。
そんな失敗をしないように
年賀状の宛名の書き方を調べましたので
ご参考にされて下さいね。
年賀状の表書きの書き方の基本
住所を書く時
自分の住んでいる他の都道府県の住所へ送るときは、
都道府県名から書き始めると良いですね。
マンション名などは住所よりも少し下げて書きましょう。
住所は省略したりせず正確に書きましょうね。
省略すると失礼な印象を与える場合もありますので。
数字を書く時
「縦書き」の場合は漢数字で書くのが基本です。
名前を書く時
郵便番号の先頭の3つの四角の枠の中心に合わせ、
大きめの字で書くと、
バランスがよくきれいに見えます。
複数の人数の場合の連名の書き方
宛名に複数の人数を連名で書く場合は
一人ひとりの名前のあとに
敬称(様など)を付けましょう。
人数が多くて名前を書ききれないときは、
「○○御一同様」で大丈夫です。
例)正しい書き方
・山田 太郎様
花子様
・山田家御一同様
(例)間違った書き方
・山田 太郎
花子様
会社の個人や部署などに宛てる場合の書き方
会社などの個人に宛てる時
会社名や部署名には敬称(様、御中など)を付けず、
個人の名前のみに敬称を付けます。
肩書きに敬称は付けないです。
「社長様」「部長様」と書くのは間違いです。
会社の部署などに宛てるときは、
部署名のみに「御中」を付けましょう。
例)正しい書き方
例)正しい書き方
・○○株式会社
△△部
部長 山田 太郎様
・○○株式会社
△△部御中
・○○株式会社御中
(例)間違った書き方
・○○株式会社
△△部
山田 太郎部長様
・○○株式会社御中
山田 太郎様
・○○株式会社御中
△△部御中
まとめ
年賀状のマナーもなかなか難しいですね。
最近は、印刷した年賀状やパソコンで自作した年賀状が多く
手書きでの年賀状がめっきり少なくなりましたね。
しかし印刷された年賀状でも、何か一言、
手書きで添えるだけも受け取る側は嬉しいものですよ。
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